僕はラーメンが大好きで、少なく見積もっても年間150杯は食べている。およそ2.5日に1杯は食べている計算になるし、携帯電話のモバイルコンテンツサービス「超らーめんナビ」に会員登録して、わざわざGPSで行く先々の最寄のラーメン屋を検索するほどなので、ラーメンフリークを自称しても許されるだろう。けれども、どうしてか今までかの有名な「新横浜ラーメン博物館」を訪れたことがなかった。
今回たまたま新横浜を訪れる機会があり、いよいよ初めての訪問となった。入場料300円を払って入ると、博物館の中は昭和30年代を思わせるレトロな造りで、お台場のショッピングモール「台場一丁目商店街」や大阪道頓堀のフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」と同様。そんな中ラーメン屋8軒とその他のお店少しが店を構えている。今回食べたのはその8軒の内3軒。本当は全店巡りたかったけれど、さすがに胃袋が3杯で悲鳴をあげ、断念した。
3軒の中1番気に入ったのは「山形 龍上海本店」。「赤湯からみそラーメン」という看板メニューを注文した。濃厚な魚介の効いた味噌スープに少しずつからみそを食べると、口中に旨味と辛味が広がり、抜群の味わいになる。厚みのある縮れ平打ち麺との相性もばっちり。辛さで汗を流しながらも、箸がどんどんと進んだ。久しぶりにど真ん中ストライクの好みの味。
次点は「支那そばや」。ラーメン界きっての超有名人な佐野実氏が店主を務める店だ。「醤油らぁ麺」にトライしてみた。地鶏を主体としたスープにコシのある極細麺がよくマッチする。すっきりとしつつも旨味が凝縮されたスープは、なかなか他店では味わえないものだと思う。ただ、店内あちらこちたに「○○産地鶏」といったような素材の質の高さをアピールするポスター等が貼られていて、少しくどかった。
3軒の中では評価が低くなってしまったのが「和歌山 井出商店」。ご当地ラーメンの火付け役となった和歌山ラーメンの雄として有名な店だ。「中華そば」をオーダー。濃厚な醤油豚骨スープはとろみを帯びており、これは豚骨を強火で沸騰させた際に、骨の髄からゼラチンが溶け出しているためだという。麺はストレートの細麺。茹で過ぎなのか少しコシが足りなかった。
一応順位を付けてみたものの、3軒とも街中にあれば一級品の店だ。今まで「ラーメン食べるために300円の入場料を払うなんて・・・」と思っていたけれど、さすが全国からわざわざ招聘している店ばかりで、総じてレベルが高い。残り8軒にも是非チャレンジしてみたい。
ちょっと・・・一回で3杯も食べたの??
かなりすごい気がするんだけど。。
私、実家横浜だから昔よく行ったけど、300円の入場は高いよね。
でも、私もラーメンにはうるさいよ。
でも、とんこつ派だけどね。最近食べてないけど、
「天一」とかめっちゃ好きだったもの(笑)
そんなとんこつ派の私が一番感動したのは、
「青葉」っていう本店の店!!
本当におしかった。。もう一度食べたい・・・。
追伸
ちなみにラーメン博物館と同じようなカレー博物館には
行ったん??
投稿情報: ゆず | 2006-08-11 09:34
↑渋谷さんとカレー博物館行った記憶がww
投稿情報: kanesaka | 2006-08-11 09:58
>ゆず
たしかに300円高い!
でも味に満足したから多分また行くと思うよー。
「青葉」ってあの中野が本店のあの青葉?
「カレミュー」こと「カレー博物館」には3回行ったと思う。
こっちは入場料ただやんね。
>kanesaka
もうお前と「カレミュー」行ったのも3年前だな。
投稿情報: Shibuya | 2006-08-12 10:08